FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Red_Cry・第七十話「かえれ」

Red_Cry第一話からはこちら↓
http://intuitions.blog60.fc2.com/blog-entry-94.html
▼ネット小説の人気投票です。投票していただけると励みになります。(月1回)

nnr.gif



「あんた何か知ってるのか!?死者の存在の理由だって!?」


「おまえは・・・戦闘タイプじゃないな」


「話をはぐらかすなよ!」


「はぐらかしていない。まだおまえは聞く資格を持たぬ」


「資格??」


「興味深々だな、いいぞいいぞ、そこが太乙の狙いか」


「太乙!?太乙さんを知ってるのか?」


「太乙の使者が現世に来ているぞ。お前たちを返せとな」


「使者??」


「おまえが一緒にいたカラスが連れてきたようだな。さすがに強い、私の分身ごときでは歯が立たなかったよ」


「誰だそれ?ヤタの知り合いなのか!?」


「太乙の剣、ナジャ太子だ」


「剣?」


「無知な少年だな」


「聞いたことねえよ」


「大昔の戦争で活躍した最強の戦士さ。太乙が造った史上最高の兵器」


「いったいあんたと太乙さんはどういう関係なんだ?」


「さあね、プライベートなことさ」


ふざけてるのか本気なのかわからない。ただ言えるのはまともに相手をするのは危険だということだ。


「ふむ、なるほど」


赤マントはじっと僕を見つめてしばらく黙り込んだ。


「な、なんだよ」


「いいだろう、帰れ」


「え?」


「お前たちを帰せと現世でナジャ太子にごねられても困る」


赤マントが左手を高く掲げると、その先に光の輪が現れた。


「まって、他の人たちも・・・!」


「そこまでする義理はないよ」


赤マントが光の輪を投げると、輪投げのように僕らを囲むように落ちた。
眩しい光に目が眩む。



気がつくと辺りはしん、と静まり返った住宅街のはずれだった。
赤い景色ではない、ここは現世だ!

おもわずアカネさんがいるかどうかを確認する。
彼女も呆然と僕の隣で立っていた。


「戻れたの・・・?」


「ああ、戻れたみたい」


「なんだったのよアイツ?」


僕らがキツネに抓まれたような感覚に陥っていると、上空から何かが舞い降りてきた。


▼ネット小説の人気投票です。投票していただけると励みになります。(月1回)

ネット小説ランキング>現代FTコミカル部門>「Red_cry」に投票


nnr.gif
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURL:
http://intuitions.blog60.fc2.com/tb.php/198-0989c6fb

FC2 Blog Ranking

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。