FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Red_Cry・第七十一話「このドグサレガァ」

Red_Cry第一話からはこちら↓
http://intuitions.blog60.fc2.com/blog-entry-94.html
▼ネット小説の人気投票です。投票していただけると励みになります。(月1回)

nnr.gif




「げぇっぽおおおおおおおお!」


暗闇に溶け込んだそれはよくわからなかったが、間違いなくヤタの甲高い声だった。


「ヤタ!」


今回ばかりは素直にカラスに感謝しなくてはいけない。きっとこっちの世界で僕達を助けるために尽力してくれたんだろう。


「コンノドグサレガァァァ!!!!!!!!!!」


飛び込みざまに翼を握りこぶしのように殴りつけてきたヤタ。


「いてぇなにすんだよ!」


「オンドリャア!自分のしたことがわかってんのカァ!」


「わからないから説明してもらえる?」


アカネさんは興奮するヤタの足首を掴み吊るし上げた。


「ごめんなさい、カァんべんしてください」


「無事だったようですね」


ヤタに続き大きな男が降りてきた。所々裂けた黒いスーツに身を包んだイカツイおっさんだ。


「あなたがナジャ太子さん?」


「なぜ私を?」


「赤マントが、あなたが助けに来てるって」


「会ったのですか、赤マントと」


「はい、太乙さんの剣と戦うのは面倒だからって…解放してくれました」


「なるほど、大事な時だという事か」


「大事な事?」


「クォウラァ!おまえらこの方をどなたと心得る!!ちゃんとお礼を言わんカァ!!」


ヤタはアカネさんに吊るし上げられながらも息巻いた。


「ここは場所が悪い、どこかに移りましょう。私は生者だから君達と話してる所を誰かに見られたら独り言を言ってるようにしか見えない」

それもそうだ、と僕らは人気のない前に僕が根城にしていた鉄塔へ場所を移した。



改めてナジャ太子にお礼を言う。見た目は怖いが、すごく物腰が柔らかくて優しい人だという印象を受けた。
この人が赤マントが戦いを避ける程強い人なんだろうか?


「とにかく無事でよかった。ところであっちの世界であった事を教えてくれませんか?太乙さまに報告しなければいけない」


(*・ω・)「ヒョッコリ」
(#・ω・)「ムムム!?」
(◎・ω・)「シャバだぜ兄ちゃん!」


カマイタチ三兄弟が、アカネさんの上着のポケットから顔を出した。
すっかり忘れてたよ。

「ナンダコイツラ」


キャラの立ち位置が被る危険を感じたのか、ヤタが怪訝な顔で言った。
っていうかいいかげん下ろしてやってよアカネさん。


カマイタチ三兄弟の事も含め、赤マントの世界での事を話した。



▼ネット小説の人気投票です。投票していただけると励みになります。(月1回)

ネット小説ランキング>現代FTコミカル部門>「Red_cry」に投票


nnr.gif

スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURL:
http://intuitions.blog60.fc2.com/tb.php/199-03c8b990

FC2 Blog Ranking

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。