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Red_Cry 第七十九話「当たれよ当たれよ」

眉刀が一筋の希望を見い出した腕輪。
錆びる寸前のくすんだそれに、とてもじゃないがこの状況を打破できるパワーがあるとは思えない。

ナジャ太子はなにを思ってこれを僕に託したのか?
あの実直そうな大男が僕にただのアクセサリーを与えただけとは考え難い。


「カァァ取りあえずなんでもいい!投げつけるなりなんなりしろ!」


「アホか!下手に刺激して殺されるわ!」


おそらくかなり切迫しているのだろう、ヤタは適当な台詞で僕を急かした。


「いや、案外間違いじゃないかもしれま…」


シャアアアア!


当然ヒキコは僕らの都合を待ってくれる淑女ではない。
一旦身を引き、反動をつけて飛びかかってきた。


「キャアアアー」


自分でもかわいいよな、と思うくらいか弱い悲鳴を上げ、僕らは転げるようにヒキコの初撃をかわした。


「乾坤圏は打撃の武具のはず!投げつけるか殴り付けるくらいしか使い道はないはず!」


殴れるはずないだろう。心理的にこの不気味なモンスターに直接ふれるなんてあり得ない。

僕は反射的に腕輪を腕から引き抜くと、ヒキコに向かって思いきり投げつけた。



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